羽黒山五重塔

国宝にも指定され、東北地方最古の五重塔と言われている羽黒山五重塔。夏は青葉に、冬は雪化粧された羽黒山五重塔がなんとも神秘的な雰囲気を感じさせます。羽黒山五重塔は、金運アップのご利益があると言われています。拝観料はかかりませんが、お賽銭を入れ参拝されると良いでしょう。

羽黒山五重塔へのアクセス

駅や空港などからの羽黒山五重塔へのアクセス方法を紹介します。羽黒山五重塔近くの駐車場では、山形県以外のナンバーをよく見かけます。その中に添乗員さんが同行している観光バスや観光タクシーが、駐車場で並んでいます。

鶴岡駅

羽黒山五重塔の最寄り駅は、JR羽越本線鶴岡駅になります。鶴岡駅から羽黒山五重塔まで、車で約24分ほどです。バスをご利用される場合、鶴岡駅より羽黒山頂行きのバスに乗って50分ほどで羽黒山五重塔の最寄りのバス停に到着します。羽黒山五重塔の最寄りのバス停は、羽黒山随神門です。羽黒山随神門で降りましょう。

アクセス
所要時間
料金
鶴岡駅~羽黒山随神門で下車バスで約50分840円
鶴岡駅~羽黒山随神門タクシーで約24分4600円

おいしい庄内空港

羽黒山五重塔の最寄りの空港は、「おいしい庄内空港」と愛称されている庄内空港です。庄内空港から飛行機の発着に合わせて鶴岡駅行きのバスが運行しています。鶴岡駅で羽黒山頂行きのバスに乗り換えると良いでしょう。

アクセス
所要時間
料金
庄内空港~羽黒山随神門タクシーで約43分9410円
庄内空港~鶴岡駅バスで約30分780円
鶴岡駅~羽黒山随神門で下車バスで約50分840円

車でお越しの場合

各ICから羽黒山五重塔までの所要時間になります。

アクセス
所要時間
山形自動車道:鶴岡ICより車で約28分
日本海東北自動車道:鶴岡西ICより車で約30分

駐車場はある?

羽黒山への入り口「随神門」から羽黒山五重塔までは徒歩で約10分ほどです。随神門から羽黒山頂方面に数分ほど歩くと、いでは文化記念館前駐車場といでは文化記念館駐車場があり合計約90台駐車可能です。また随神門から食事処いしい前方面へ数分歩くと、随神門前駐車場があり約120台駐車可能です。しかし、休日になると混み合うので事故に気を付けましょう。

トイレはある?

随神門近くと、随神門前駐車場にトイレがございます。随神門近くのトイレではよく山伏の衣装、白装束に着替えた人の姿を見かけます。いでは文化記念館で白装束の衣装をレンタルすることができます。

お土産やランチ

羽黒山随神門付近には、いくつかのお土産物を売っているお店が軒を連ねています。お土産物と一緒に、そばやラーメンなどのランチ、カフェなどを提供しています。看板猫がいるお店では、秋の日タイミングが悪いと「柿もぎでお昼12時まで戻りません」と看板を掲げているお店もあります。

羽黒山五重塔への行き方

羽黒山随神門から羽黒山五重塔への行き方をご紹介します。随神門をくぐると、石段が続き表参道杉並木を歩いていきます。神橋・須賀の滝を渡っていくと、爺杉が見えると羽黒山五重塔はすぐ近くです。

一つご紹介したいものが、出羽三山神社のガチャみくじです。随神門前の社務所にあり、1回500円で金色の五重塔や銀色の五重塔、山伏、法螺貝など6種類のガチャみくじを楽しむことができます。金色の五重塔が欲しかったのですが、開祖蜂子皇子を導びかれたと言われている八咫烏をお守りがわりに持っています。

御朱印

羽黒山五重塔の御朱印は、随神門前の社務所にて頂くことができます。末社の天地金神社の御朱印も頂くことができます。書置きなので、時間がかからずすぐに御朱印を頂くことができるでしょう。

随神門

羽黒山への入り口になります。これから羽黒山頂まで登って行かれる人や上って下りて来た人、羽黒山五重塔まで行って戻って来た人など、特に休日の日は観光客であふれています。

表参道杉並木

表参道杉並木
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの三ツ星にも認定されている羽黒山の杉並木。
随神門から山頂までは約2キロの石段があり、約1時間ほどかかります。石段に刻まれている33個の彫り物を見つけると、願い事が叶うと言われています。

石段を上っている人の中には、登山スタイルで杖やストックをもって登られている方を多く見かけます。また、白装束をレンタルして登っても良いでしょう。

神橋・須賀の滝

随神門を抜けて石段を下りていくと、祓川にかかる赤い神橋が見えてきます。赤い神橋から見える、須賀の滝は神秘的なものを感じさせてくれます。須賀の滝の前に2つの神社がありますが、滑りやすいので気を付けましょう。

爺杉

神橋を渡って行くとまもなく左側に見えてくるのが、爺杉です。国の天然記念物にも指定され、樹齢1000年とも言われています。